ゲームの基本情報
- ゲーム名:くもんの考える生きもの分類カードゲーム
- 対象年齢:5歳~(実際に我が家では6歳から使用)
- プレイ人数:1人~複数人
- プレイ時間の目安:1ゲーム5~15分程度
ゲームの概要・ルール
このゲームは、生きものの特徴(分類、背骨のあるなし、生まれ方、全長など)をヒントにカードをグループ分けする分類ゲームです。
同じ分類を集める初級編、同じ特徴を集めて得点を競う上級編、大きさバトル、生きものを当てるクイズゲームなどいくつかの遊び方ができます。
また、生きものの共通点や違いを使ってオリジナルのゲームを創ることもできます。
ゲームで楽しみながら、「比較する」「共通点を見つける」「分類する」といった思考力を育てることができるゲームです。
このゲームで育つ”力”
・知識 ・・・ 生きものについて、共通点や仲間分けまで詳しく知る
・論理的思考力 ・・・身につけた知識をもとに、比較、予測し、自分で考える
・発見力 ・・・ 自分で生きものの共通点を見つけ、分類できる
・創造力 ・・・ 自分で新しいルールを創って遊ぶ
小学校受験でも頻出の「仲間分け」問題や「なぜそう思ったのか」を説明する力がゲームで遊びながら、自然に育ちます。
実際に遊んでみた感想
親目線
・思った以上に深く考えさせられるゲームです。
・大人でも知らなかった動物や生きものの特徴などもあり、勉強になります。
・なぜそう思うのか問いかけることで子供が自分の言葉で説明する練習になります。
子ども目線
・動物の絵柄がかっこいいのでカードにハマり、夢中になります。
・「カメはヘビと同じ爬虫類なんだ!」など”気づき”が増えます。
・バトルに熱中することで自然と楽しく生きものの情報を覚えられます。
どんな家庭に・年齢層におすすめ?
・4歳~小学生の子に最適
・小学校受験で「仲間分け・分類・言語化」に苦手意識のあるお子さんに◎
・「図鑑好き」「動物好き」「なぜ?どうして?が多い子」にもぴったり
年中さんくらいから楽しめるゲームだと思います。また、自分で新しいルールを考えたり、新しい共通点を考えたりすることができるゲームなので幼稚園から小学校中高学年まで幅広い年代で遊べると思います。
総合評価
知育効果 ★★★★★
遊びやすさ ★★★★☆
コスパ ★★★★★
長く使える ★★★★☆
コスト(定価約1800円)に対して得られる学習効果は非常に高いです。ゲームというより教材に近いところもありますが、「考える力が育つ」のを実感できる良質な知育ツールです。
うちの子は生きものにあまり興味がない子でしたが、このカードゲームは楽しかったようで、毎日のようにこのゲームしました。このゲームのおかげで生きもののことを覚えることができ、受験でとても役に立ちました。
まとめ
「くもんの考える生きもの分類カードゲーム」は単なる動物カードではなく、「なぜ?どうして?」を自然に引き出し、思考と言語をつなげ、創造力を育てることができるカードゲームです。
小学校受験におすすめなのはもちろん、普段の家庭学習や親子のコミュニケーションにも役立つので、「考える力を育てたい」「ただの暗記ではない学びをしたい」というご家庭にとてもおすすめです!
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