こんにちは、こはくです。
「眼鏡がない生活したいな」
「毎日、コンタクトレンズめんどくさい」
「視力は良くなりたいけど手術って怖い」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
わたしは10年前の2010年にレーシック手術を受けました。
この記事ではレーシック手術を受けた体験談について解説します。
レーシック手術をしようとしている方の参考になればうれしいです。
※体験談は手術を受けた時点の情報ですので、現在は変わっている部分もあると思います。手術を受ける際は病院のホームページ等でご確認をお願いします。
レーシック手術の体験談
手術を受けようとした理由
わたしは小3くらいから視力が落ちてきました。
大学生になってコンタクトを使い始め、それからずっとコンタクトと眼鏡を使っていました。
レーシック手術を受けようとした理由は職場に夜勤があったからです。
また、周りにレーシック手術をした先輩が多くいたことも決め手でした。
夜勤があると仮眠の前にコンタクトから眼鏡に変えなくてはなりません。
しかし、眼鏡にすると夜間はよく見えず、仕事に支障が出ることもありました。
そんなとき、何人かの先輩からレーシック手術を受けたという話を聞きました。
先輩たちは数年前にレーシック手術を受けたそうです。
先輩たちはみんな、「少し視力は下がったけど目に異常はないし受けてよかった」と話していました。
レーシック手術のリスクも調べましたが、あまり悪いレビューも見かけませんでした。
先輩たちも数年経っても大丈夫そうだし、100万件の症例があるなどそこそこ普及している手術っぽいし大丈夫かなと若さゆえ軽いノリで考えていました。
最終的にわたしは、
- 視力が悪いと仕事も不便。
- 手術は怖いけど、何人かの先輩の話を聞いてそこまで心配しなくても平気かもしれない。
- 先輩から紹介されれば割引もある。
- リスクも低いっぽい。
- 眼鏡も似合わない(笑)
という理由で手術をすることに決めました。
いよいよレーシック手術へ
手術は先輩たちが受けていた東京の品川近視クリニックで受けることにしました。
1日の日帰りで手術は終わりますが検査が必要になります。
手術前の検査と手術当日、手術翌日の検査の計3日間必要になります。
手術前の検査は手術前であれば1週間前でも前日でもOK。
手術当日と手術後の検査は連続した日で行うそうです。
手術前検査
わたしは1週間前に受けました。
レーシック手術が安全にできるか、手術をして効果が期待できるかなどの精密検査を行いました。
検査では角膜の形状、厚さなどを計測します。
検査の結果無事に手術は受けられるとのことでした。
しかし、角膜の厚さが普通の人より薄いということで、角膜を強くする手術を勧められました。
失明したり、何かあると嫌なのでお願いしますと即答しました。
手術当日
手術は5種類の機械から選択できます。
機械により術式が違うようで、手術の時間や後の痛みが変わるようです。
安いものは10万円くらい高いものは30万円くらいと価格の開きがあります。
病院のおすすめは上位2つの機器でした。
わたしはおすすめの高いほうを選択しました。
手術の代金ですが、当時、レーシック手術の代金が30万円、角膜の強化手術が10万円、合わせて40万円ほどだったかと思います。
安心のため1番良いものを選びました。
手術は点眼の麻酔薬をして行います。目薬と同じで特に痛みはないです。
手術室に入り、手術が始まります。
まぶたを器具で固定され、目を閉じられないようにします。
この器具が少し痛かった。
目には液体をかけ続けているため、乾くことはないです。
局所麻酔のため意識はあるので機器が目に入ってくるのが見えます。
眼球に当たっている感じはありますが、麻酔が効いているため痛みはありません。
しばらくすると眼鏡を外した感じで視界がぼやーとなり何も判別できない状態になります。
レーザーと思われる光のみ見えます。
ここでフラップというフタを作り、レーザーで角膜を削っていたんでしょうね。
手術自体は10分ほどで終わりました。
その後、角膜の強化手術です。
フラップをめくり、黄色い薬液を点眼されます。
この手術自体はこれで終わりました。
手術は2つ行いましたが、1時間~2時間程度で終わったと思います。
手術が終わった瞬間から眼鏡をかけなくても見えている感じはありました。
しかし、目がしょぼしょぼして薄目を開けるような状態でした。
目薬や今後の説明を受け解散となります。
外に出るときは風よけの透明の眼鏡をかけて過ごします。
麻酔が切れると目が染みてしょぼしょぼする感じが続き、目を開けていられませんでした。
痛み止めの目薬を何度さしたか覚えていないほど使用した覚えがあります。
何とか宿泊先のホテルにたどり着き、その日はすぐに寝てしまいました。
術後検査
朝起きると、びっくり。
本当に目が見えます。
眼鏡がなくても遠くまでよく見えます。
この感動はなかなかのものでした。
病院で検査を受け異常がないことが確認できました。
視力も右1.5、左2.0まで回復しました。
術後検査はこの日と1週間後、3か月後と定期的に行われます。
10年経過して
そんなこんなでレーシック手術を受けて10年が経ちました。
結果として10年経っても異常は出ていません。
視力は右1.0、左1.2まで落ちましたが、裸眼で生活できています。
ハロー、グレアなどと呼ばれる光がまぶしく見える現象については特に感じていません。
ドライアイについては多少乾きやすいかもしれませんが、困るほどではないです。
まとめ
レーシック手術について体験談をまとめてみました。
わたしはレーシック手術をして本当に良かったと感じています。
確かに料金は高額で簡単に出せる金額ではありませんでした。
しかし、コンタクトレンズや眼鏡を一生買い続けなければいけないことや手入れ等していかなければならないことを考えると割に合うかなと考えました。
実際、眼鏡をかけたりコンタクトレンズをすることなく、起きてすぐに”見える”を経験し、生活の質が上がったと思います。
今ではICLなどレーシック以外の手術もあるようです。
生活の質をあげるためにも、視力回復手術を考えるはよいと思います。
以上何か参考になればうれしいです。それでは。
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