こんにちは、こはくです。
絵本の読み聞かせしていますか?
子どもとのコミュニケーションや言語教育に欠かせない絵本。
その絵本の読み聞かせについて、「絵本の読み聞かせ父と母で効果が違う(東洋経済オンラインより)」という記事を見つけ興味深かったので、わたしの体験を踏まえて解説したいと思います。
絵本の読み聞かせをする人は?
子どもに絵本の読み聞かせをするときどなたが行っているでしょうか?
妻にまかせちゃってるな。
夫のほうが得意なので夫が主にしています。
このようにご家庭によって様々だと思いますが、どちらか一方に偏っていませんか?
男性の育児参加も増えてはいますが、まだまだ育児は女性が主にしているご家庭も多いと思います。
そのため、子どもと一緒にいる機会の多い母親のほうが、必然的に読み聞かせすることも多いかもしれませんね。
どちらか一方に偏るとどうなのか?
父と母の読み聞かせは何が違うのか見ていきましょう。
父親と母親の読み聞かせ方の違い
父と母でどのように読み聞かせ方が違うのでしょうか?
まず、母親の読み聞かせ方ですが、絵のなかのものの名前を質問したり、数を数えさせたりします。父親は本のなかの出来事やものを実生活と結びつけて子どもとやりとりすることが報告されているのです。
具体的にいうと、母親は生き物や道具の名前を聞いたり、数を数えさせたりします。
一方父親は、主人公が何を考えているかを問うたり、絵本に出てくるものを日常生活と結びつけたりする傾向があります。
たとえば、絵本にはしごが出てくると、父親は「この前、はしごに登って屋根の修理をしたね」と話をふくらませたりするわけです。
さらに、父親は抽象的で複雑なことばを使う傾向にある、とも報告されています。
一方で、子どもと一緒に過ごす時間の長い母親は、発達段階を心得ているため、そのレベルに合わせて話すことが多いようです。 (東洋経済オンラインより)
このように父親とは母親では読み聞かせの中の子どもとのコミュニケーションの取り方に違いがあるようです。
確かに、こはく家でも父親は、
こういう時計、うちにもあるね。
この子は何をしたいのかな?
こうするとどうだろうね?
などと主人公や登場人物の気持ちを考えたり、身近なものに置き換えて話をしています。
母親はというと、
この赤いのはなんていうお名前?
ねこちゃんは何匹いる?
と子どもに聞いています。
まさに例にあるように名前や数を聞いていますね。
こはく家も例外ではありませんでした。
父親と母親どちらが読み聞かせをしたほうがいいとかあるの?
父親と母親で読み聞かせの方法に違いがあるのがわかりましたが、どちらが読み聞かせをするのがよいのでしょうか?
そもそもどちらがいいとかあるのでしょうか?
答えは、「両親ともに読み聞かせをしてあげてください」
となりますが、それではおもしろくないのでもう1歩踏み込んだ内容を東洋経済オンラインから引用させていただきます。
父親や男性も子どもに絵本を読むことが推奨されています。理由は、もともと、保育園や幼稚園では女性の先生の比率が高いため、家庭で母親だけが読み聞かせをすると、「本を読むのは女性の役割」という固定観念を子どもに与えかねないからです。
だそうです。
両親が読み聞かせをするのが理想ですが、強いて言えば父親が読み聞かせをしてあげるとよいようです。
まとめ
父親と母親で読み聞かせが違いましたね。
わたしはこの記事を読んだときに
「こんなにも着眼点が違うのか、おもしろいな」
と思いました。
それと同時に父親も読み聞かせももっと子どもにしてあげたいなとも思いました。
男性陣のみなさん。
仕事で忙しく、なかなか絵本の読み聞かせをする時間がないと思いますが、週に1回でも子どもに絵本の読み聞かせをする時間を作ってみてはいかがでしょうか?
おすすめの絵本は別の記事で紹介しています。
こちらの記事も合わせてお読みいただけると幸いです。
以上参考になればうれしいです。こはくでした。
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